映画『AI崩壊』を見てのネタバレ少なめの感想【今見て欲しい映画】
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先日気になっていた、映画『AI崩壊』を見ました。
映画AI崩壊を見終わりました💡
舞台は近未来、IoTで全てがネットに繋がり、一見夢の様に便利な世の中に見えますが‥
AIによる完全なる監視社会で、個人情報は全て管理されていて、クレジットスコアで人の価値が決まっている。本当に起こり得そう😱正に今見て欲しい映画ですね!#スーパーシティ法案— TKA@FX専業トレーダー、情報発信 (@tka67142080) May 23, 2020
先日上記ツイートの通り、現在スーパーシティ構想が持ち上がっていますが、
正にそんな未来の話で、是非今見て欲しい映画だなと思います。
『その日、AIが命の選別を始めた』というキャッチフレーズのこの映画ですが、
安全安心で、すごく便利な世の中になる事への期待と、
一度間違えると、諸刃の剣だなと、とてもリアルで怖さを感じる映画でした。
本当におすすめです。
映画『AI崩壊』
概要
2020年1月31日公開のSF・パニック映画になります。
脚本、監督は『22年目の告白 -私が殺人犯です-』の入江悠監督です。
販売、レンタルは2020年5月で、自分はレンタルで視聴しました。
キャスト
桐生浩介(大沢たかお)
画期的なAI「のぞみ」を開発した天才科学者。
西村悟(賀来賢人)
浩介の義弟。浩介の開発したAIの運営と管理を行っているHOPE社の代表取締役。
奥瀬久未(広瀬アリス)
警視庁捜査一課の新米の刑事。合田とペアを組む。
桜庭誠(岩田剛典)
警察庁警備局の理事官。サイバー犯罪対策課を指揮する。
田中英子(余貴美子)
初の女性内閣総理大臣。
桐生心( 田牧そら)
浩介の一人娘。
桐生望( 松嶋菜々子)
浩介の妻。浩介と一緒にAIの研究をしていた。故人。
合田京一(三浦友和)
所轄のベテラン刑事。奥瀬とペアを組む。桜庭とは捜査方針で対立する。
一ノ瀬湊(黒田大輔)
HOPE社の天才エンジニア。
富永英人( 毎熊克哉)
デイリーポストの編集者。
あらすじ
2030年。人々の生活を支える医療AI「のぞみ」の開発者である桐生浩介(大沢たかお)は、その功績が認められ娘と共に久々に日本に帰国する。
英雄のような扱いを受ける桐生だったが、突如のぞみが暴走を開始――人間の生きる価値を合理的に選別し、殺戮を始める。
警察庁の天才捜査官・桜庭(岩田剛典)は、AIを暴走させたテロリストを開発者である桐生と断定。
日本中に張り巡らされたAI監視網で、逃亡者・桐生を追い詰める。
桐生が開発したAIを管理していたのは、桐生の亡き妻でありAI共同開発者の望(松嶋菜々子)の弟、西村(賀来賢人)。
事件の鍵を握る西村も奔走する一方で、所轄のベテラン刑事・合田(三浦友和)と捜査一課の新米刑事・奥瀬(広瀬アリス)は足を使った捜査で桐生に迫る。
日本中がパニックに陥る中、桐生の決死の逃亡の果てに待っているものとは?一体、なぜAIは暴走したのか?止まらないAI社会の崩壊は、衝撃の結末へ――。
映画『AI崩壊』見所と、ネタバレ少なめの感想
「のぞみ」と「百目」
のぞみは原因不明の暴走を初めてしまいますが、
もともとは人の為に、人に寄り添う為にと開発された医療用のAIです。
百目とは、警視庁が開発したAIですが、個人のスマホや、車のドライブレコーダーなどに、
ハッキングして、手段を選ばず情報収集して、目的を遂行します。
この2つのAIの対称が見所です。
「百目」とベテラン刑事
最新鋭のAIと特殊部隊、一方は「捜査は足で」とアナログ全開の、
定年間近のベテラン刑事と相棒の新米刑事、
この対照的なチーム同士の対決も、是非見てもらいたいと思います。
刑事の勘ハンパないっすね。笑
ネタバレ少なめの感想
桐生は追跡をかわしつつ、目的を果たすのですが、
アクションシーンもかなり迫力もあり、映画館で見たら良かったなと、少し後悔しました。
黒幕と犯人はそこまで意外ではないですが、最後まで息をつかさない展開で、
緊張感があり、本当に面白かったです。
記者が桐生に質問した「人工知能は人間を幸せにする事はできるか?」
という答えも探してもらえればと思います。
まとめ
冒頭のツイートでも書いたのですが、
現在スーパーシティ構想が、全世界で持ち上がっていて、
5Gを軸に、IOTですべての家電も機器もネットで繋がり、自動運転も実用化されますね。
宅急便などもドローンで来る様な、素晴らしく便利な世界ですね。
その為には、どうしても監視社会になる側面もありますし、
個人情報も一元化されて、AIが管理する事も必須だと思います。
ただ現在も情報漏えいなんかも、頻繁に起こっていますよね?
この映画のように、AIが暴走し始める可能性もありますし、
ハッキングされるリスクなんかも、当然あると思います。
映画でもそうなっていたのですが、未来はスーパーシティと、
それ以外の地方は、見捨てられるのではないかな?と自分も考えてました。
得るものがあれば、失うものも当然ある、何を取捨選択するか?
そんな問題提起をしてくれる、映画だったと思います。
是非今だからこそ、見てもらいたい映画だなと思いました。
以上
映画『AI崩壊』を見てのネタバレ少なめの感想【今見て欲しい映画】でした。
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