映画『アイランド』を視聴しての感想【ネタバレ最小限で】

2020年5月15日

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コロナ自粛の中どうお過ごしでしょうか?

映画なんかを見る事も増えたのですが、前から気になって見ていなかった。

映画『アイランド』2005年をレンタルで見ました。

 

「どんな感じの映画なの?」という事で、

映画『アイランド』の感想を、ネタバレは最小限に書いてみたいと思います。

 

映画アイランド

 

概要

『アイランド』(原題: The Island)は2005年のアメリカ映画である。

マイケル・ベイ監督のSFアクション。ワーナー・ブラザースとドリームワークスの共同制作。

 

キャスト

リンカーン・6・エコー / トム・リンカーン – ユアン・マクレガー
ジョーダン・2・デルタ / サラ・ジョーダン – スカーレット・ヨハンソン
アルバート・ローラン – ジャイモン・フンスー
バーナード・メリック医師 – ショーン・ビーン
ジェームス・”マック”・マッコード – スティーヴ・ブシェミ
スタークウェザー・2・デルタ / ジャマル・スタークウェザー – マイケル・クラーク・ダンカン
ジョーンズ・3・エコー – イーサン・フィリップス
ガンドゥ・3・エコー – ブライアン・ステパニック
ローランのチームメンバー – ゲイリー・ニケンズ
救急運搬人 – グレン・モーシャワー

出典:Wikipedia

 

 

ストーリー

 

2019年。地球の大気は汚染され、生き残った人々は、徹底管理のゆき届いたハイテクなコロニーで暮らしていた。

ここに暮らす全ての住人の夢は、唯一汚染を免れた自然豊かな美しい島「アイランド」に移住すること。

しかし、誰でもアイランドへ行けるわけではなく、コロニーでは毎日抽選が行われ、運よく当選した人物だけがアイランド行きを許されるのだった。

主人公リンカーンもコロニーに暮らす一人であり、そして今日もまた抽選に外れては肩を落としていた。

コロニーでの暮らしは安全且つ快適だが、下界は汚染されているため外には出られず、

唯一の楽しみは施設内の女性棟に住むジョーダンと時折会話を交わすことだけ。

リンカーンは、コロニーでのそんな生活に退屈し始めていた。

ある日リンカーンは、たまたま換気口から侵入して来た蛾を発見し、外の空気は汚染されているはずではなかったかという疑問を抱く。

そして、部屋を抜けだしてこっそりコロニーを探索した彼は、恐るべきものを目撃してしまう。

それは、数日前に当選して「アイランド」へ行ったはずの男が臓器を摘出され、また代理出産に選ばれた女性が出産後に薬殺されてしまう姿だった。

リンカーンは危険を察知し、「アイランド」行きに選ばれたばかりのジョーダンを連れて施設から脱走する。

地上に出た彼らが目にしたのは、汚染とは程遠い澄み切った青空と広がる大地だった。

二人は、コロニーで友人になった技術者のマッコードを捜し出し、施設が隠している秘密を話すよう迫る。

そして、自分たちが保険会社のクライアントに臓器や代理母を提供するためのクローンでしかないこと、彼らの幼い時の記憶でさえもプログラムで捏造されたものなのだということを知らされる。

その後、マッコードの協力も得て、初めての下界に戸惑いつつも、手に手を取って逃亡を図るリンカーンとジョーダン。

しかしコロニーの機密を知ってしまった彼らには、既に追手が掛かっており、容赦なく二人を排除しようとしていた。

出典:Wikipedia

 

リンカーンは毎日夢にうなされて起きていました。

それは夢であるはずのアイランドへの移住が叶ったのに、失敗に終わる夢でした。

潜在意識の中で分かっていたのですかね?

 

コロニーのクローン達は、15歳程の知能と、適度の労働と娯楽を与えられて、

そして何より、アイランド移住という夢を用意してあり、

主人公の様に、疑問を持たない様に教育されていました。

ここらへんが、現在の縮図の様な感じも受けますね。笑

 

設定の疑問点

 

ただ幾つかですが、

見ててツッコミどころがあったので、いくつか上げてみたいと思います。

 

ジョーダンはなぜ簡単にリンカーンを信用したのか?

アイランド移住が当選して、喜んでいたはずのジョーダンは、

リンカーンの「アイランドはない」という言葉を信用して、

手にしていた権利を放棄して、共に逃げたしたのか?

お互い惹かれあっていたのもあるけど、あの短期間で説得出来るとは思えなかった。

 

非常事態なのに、全てのロックが空いている。

コロニー内でのロックが何故かかかっておらず、

リンカーンとジョーダンは外に逃げ出す事に成功します。

緊急事態なのだから、まずは完全に全てをロックしてから、くまなく探す方が良いのでは?

 

ブレスレットで居場所はわからないの?

一生懸命に人海戦術でリンカーン達を追跡するのですが、

コロニーにいる住人は皆、ブレスレットを着用されます、絶対自分では外せない感じです。

それで体調をチェックしたりもできるのに、あれで居場所を特定したりは出来ないのか?

 

チップ的なのも入れられてるし、居場所を特定できないのか?

何ならブレスレットに爆弾を仕込めば、簡単に行動不能に出来ると思います。

 

追手は簡単に依頼人を射殺

依頼人と、クローンであるリンカーンが同時に追い詰められて、銃を突きつけられます。

リンカーンの機転により、本物が銃殺されてしまいます。

見た目だけで判断せず、本物しか答えられない質問、

またはクローンでないと、分からない質問をすれば良かったのでは?と思いました。

 

依頼人を誤って殺してしまうなどは、言語道断なので、

取り敢えずは二人共確保して、時間をかけても良かったのでは?という感じです。

 

と色々とツッコミどころもありましたが、

後は見ていただいて、他にも探して見てもらえればと思いますが、

基本的には面白くてオススメです。

 

まとめ

 

少し違和感もありつつも、実際有り得そうで、とても興味深い内容でした。

設定が優秀なので、ストーリーでひっぱる映画でも良かったのでは?とも思いましたが、

逃亡時のアクションもとても迫力はあり、アクション好きの人も満足出来ると思います。

136分と長めの映画でしたが、あっという間に見る事はできました。

 

奇しくも舞台となったのは2019年で去年でした、2005年時点での予想なので、

実際の現代と比較しつつ、楽しく見る事ができました。

今回はたまたまですが、公開時に一度見て、設定の年代にもう一回見てみる、

こういった映画の見方も面白いと思います。

 

是非レンタルビデオや、オンラインで見て頂ければと思います。

 

以上

映画『アイランド』を視聴しての感想【ネタバレ最小限で】でした。

最後まで読んでいただき、有難うございました。

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Posted by Tka