「片側顔面痙攣」目尻がピクピクするなと思ったら。【ストレスの要因を取り除こう】

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先日こういうツイートをしたのですが、

 

しばらく「片側顔面痙攣」という症状が続いていたのですが、

1ヶ月程前からドンドン頻度が減ってきて、ついにはならなくなりました!

本当に快適です。

 

今回は「片側顔面痙攣」について、経緯についてを書いてみたいと思います。

 

片側顔面痙攣とは?

 

 

片方の目尻というか頬が、

時折ピクピクと痙攣して、その頻度がどんどん多くなるといった症状です。

 

気にならないというなら、放置しても特に命に差し支えないでしょうが、

人から見ても明らかに分かるし、指摘されるので、

「全く気にならない」という人は皆無だと思います。

 

概要

片側顔面けいれん(以下、顔面けいれん)とは、自分の意志とは無関係に顔面の一部がけいれんする病気のことです。顔がぴくぴくする、けいれんするなどの症状が現れる原因としては、脳の中にある顔の筋肉を司る神経(顔面神経)に血管が触れ、その刺激によって意図していない動き(けいれん)が引き起こされているからではないか、と考えられています。

顔面けいれんは、それほど頻度の高い病気ではありませんが、一定数の方が顔面けいれんに悩んでいると考えられています。顔面けいれんは、症状が気にならなければ治療の必要はありません。しかし、容姿の変化に敏感な方や、営業職など人と面会する仕事に就く方は、顔がひきつることで生活に大きな支障が生じるため、治療を希望される方が多いです。

 

原因

顔面の筋肉は、顔面神経と呼ばれる神経によって支配されています。顔面神経は脳幹と呼ばれる脳の部位から分岐して、最終目的地である顔面の筋肉まで走行しています。この走行経路において、顔面神経が物理的に刺激されることで、顔面けいれんを発症します。

顔面神経は頭蓋内の血管に圧迫されることが多いですが、まれに腫瘍やくも膜と呼ばれる正常組織などが原因となることもあります。また、ストレスや疲労などがあると、顔面けいれんを起こしやすくなることも知られています。顔面けいれんの症状は片側にのみ、特に左側に生じることが多いといわれています。

 

症状

顔面けいれんでは、目の周り、特に下瞼の筋肉から発症することが多く、徐々に頬や口回りの筋肉も同調する形で症状を来します。こうした症状は、疲れが溜まっていたり緊張していたりするときなどに短時間出現することが多いですが、次第にけいれんを来す時間が長くなっていき、一日中、ときには寝ていても生じることがあります。

顔面けいれんそのものは命にかかわるものでありません。しかし自分の意志と関係なく顔面の一部がけいれんすることがストレスとなり、うつ症状を発症することもあり、特に若い女性にその傾向があると報告されています。

引用元:Mediikal Note

 

経緯について

 

要因と思われる事は

恐らくストレスによるものだと思います。

上記ツイートにも書いたのですが、

 

現在の職場は、今ではずっとそれなりに平和だったのだけど、

支店長が変わって途端に、支店内がギスギスし始めて、個人攻撃もされる様になりました。

自分もその対象となり、納期のトラブルなどを、事あるごとに執拗に責められる様になりました。

 

今までは庇ってくれていた、直属の上司も一緒に責めてくる様になって、今思えば、

自分に被害が及ばないようにというのもあって、仕方ない部分もあったとは思うのですが、

その時の記事はこちらから、

入社や異動でブラック上司に遭遇したら。【逃げましょう】

かなり職場でストレスを感じる様になりました。

 

症状は

たまに左目の横の頬のあたりが、何かピクピクと痙攣するなと思う事があり、

その頻度が徐々に多くなってきました。

 

特に上司に接する時、人と話す時などは、特に顕著に表れるようになって。

気にすれば尚更ひどくなるといった感じで、とても困ってました。

しかも時が経つにつれて、頻度が増えて進行している実感がありました。

 

脳外科で受診

色々とネットで検索する様にもなって、「片側顔面痙攣」であるかと特定して、

実際に脳外科の方に受診しました。

MRIの検査も行い、写真を見ながら説明を受けました。

そこで原因や治療法なんかも、説明してもらいました。

 

治療法

 

投薬治療

顔面けいれんではボツリヌス毒素療法が第一選択とされていますが、これはけいれんを止めるのではなく、顔の筋肉を麻痺させることでけいれんを見た目上ないようにみせる方法です。患者さん自身はけいれんの動きを感じていますが、他者から見てもけいれんはわかりません。ボツリヌス毒素療法では顔の感覚を麻痺・消失させているため、口の中を噛んでしまう、感覚が戻らなくなるなどのリスクがあります。また、対症療法であるため、症状が戻ったときには再度治療を行わなくてはいけないというデメリットもあります。

 

手術

顔面けいれんでは、微小血管神経減圧術という手術が行われます。

顔面けいれんは、顔面神経に対しての血管による圧迫が原因となっているため、微小血管神経減圧術を通して原因となっている血管圧迫を解除します。

手術は全身麻酔をかけた状態で行います。通常、手術直後から痛みやけいれんが消失しますが、術後徐々に症状が改善してくるケースもあります。

引用元:Mediikal Note

と2つの治療法がありますが、

投薬治療は費用もかかりますし、一時的に症状を治めるだけで、根本の治療にならないし、

継続的に飲み続けなければならないのもあって、抵抗がありました。

 

手術の方も、頭蓋骨に穴をあけてと、かなり大掛かりな手術で、

副作用の可能性もあるとの事で、こちらも現実的ではなかったです。

 

医者とも話したのですが、やはり疲労やストレスを軽減しつつ様子見をして、

どうしても酷くなったら、上記の治療法を試そうという事になりました。

 

試した方法

 

疲労やストレス、心配や不安、緊張や自意識によって、症状は酷くなるとの事から、

取りあえずはやれそうな、2点の方法を試してみました。

 

ストレスの根本を減らした。

かねてから考えてた、職種の異動の要望を出していて、それが通りました。

今までずっと納期の管理や、在庫の管理、

仕入先、客先との折衝などの、人と関わる事の多い仕事を10年以上続けてきましたが、

 

人と関わらず、単純作業に異動してもらう事ができました。

詳しくはこちらから。

スキルも伸びない仕事なら、いっそ単純作業に異動してもらおう【違う所にやり甲斐を見出そう】

これにより嫌な上司達はは勿論、客先とも関わる事も極端に減って、かなり快適になりました。

現在はほとんど不満はなく、全く後悔もありません。

 

休息を十分取るようにした。

休息というか、睡眠時間を意識的に多めに取るようになりました。

今までは、色々やりたい事もあって、どちらかというと慢性的に睡眠不足だったと思います。

 

それを起きる時間をしっかりと決めずに、

一応早くから段階的に目覚ましはかけるけど、起きれない時はそのまま寝て、

時間が短くなっても構わないから、睡眠優先という感じで意識を変えました

 

結果は

 

症状が改善していった。

そういう生活を続けるうちに、症状が軽くなった様な気もしつつ。

気付けば1日全く症状が出ないときもあったりして、

現在では全くなくなり、そろそろ3ヶ月が経過するかなと思います。

 

まさか完全に治るとは思ってなかったので、本当に嬉しく快適にすごせてます。

手術や投薬をする前に、是非一度試してもらえればと思います。

 

まとめ

 

今回はストレスによって、片側顔面痙攣になったと思われますが、

下手したらうつ病等になっていても、おかしく無かったですよね?

それ程までにストレスというのは、体に様々な不調をきたすと思います。

 

片側顔面痙攣は、命に係わるとかの症状ではないですが、

人前に出たら「なったら嫌だな・・」と思うと、尚更ピクピクがひどくなって、

更にそれがストレスとなり、本当に人と対面で話すのも嫌になりますよね。

 

治療薬も結構高額で、ずっと服用しないとだめとの事で、

手術もかなり大がかりで、大変そうだったので、

「この先ずっと付き合っていかないとダメなのかな?」と半分諦めかけていました。

 

それが直ってホントに嬉しく、

元に戻っただけなのですが、非常に快適に毎日を送れています。

 

と言うか、ストレスの元を断つ事や、休息を十分取る事で、

「片側顔面痙攣」だけでなく、大半の病気は治ってしまうかもしれませんね。

 

症状に困ってる人に、少しでも参考になればと思い書いてみました。

 

以上

「片側顔面痙攣」目尻がピクピクするなと思ったら。【ストレスの要因を取り除こう】でした。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。

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Posted by Tka