療育手帳とは?メリットと取得について。

2019年12月3日

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ふうさんが、発達障害の疑いと診断されてから。

 

前回の記事はこちら
子供が発達障害との診断を受けて①                                                      子供が発達障害との診断を受けて②                                                      子供が発達障害との診断を受けて③

 

 

これからの療育や、色々な事を考えてはいたが、

並行して療育手帳の申請も行っていた。

 

療育手帳とは。

 

発達障害児、知的障害児が様々な支援や、サービスを受ける為の手帳で

受けられる支援やサービスには、以下のようなものがある。

 

・所得税や住民税・自動車税・自動車取得税など、税金の控除や減免 

・バスやタクシー・JR・地下鉄・飛行機・船など、交通機関の割引

・NHK受信料や携帯電話料金など、公共料金の割引や減免

・テーマパークや宿泊施設・映画料金など、レジャーの割引や減免

 

かなりのメリットがある為、

自分たちは迷わず申請した。

 

療育手帳の等級

 

療育手帳には等級があり、それにより受けれる支援も変わってくる。

市町村によって更に細かい分類がある事もあるみたいが、
大まかには2種類。

 

A:重度

B:軽度

 

IQであったり日常生活の援助の度合いで階級が決まる。

 

Aはかなり重度で、ふうさんは該当しない為。

まぁBで受かるかどうか?だったが

 

いずれにしても知的な遅れがないと、取得できない為。

少し心配ではあったが申請。

 

診断は市の施設で。

医師に遊んでいる様子等、見てもらいつつ

親へのヒアリングだった。

 

しばらくして結果がでたが、

 

B判定として手帳を取得できた。

 

手帳を実際もらって。

上記でのメリットはA判定、B判定で大分違うのだが

B判定での体感というか、感想を書いておくと。

 

所得税や住民税・自動車税・自動車取得税など、税金の控除や減免

所得税、住民税に関しては会社に申請。控除が受けられるとの事だが、

あまり体感はなし。

ただ、自動車税はかなり優遇され、半分程に。

バスやタクシー・JR・地下鉄・飛行機・船など、交通機関の割引

Aの重度だとかなり割引があるらしいけど、Bだとそれ程ではない。

 

NHK受信料や携帯電話料金など、公共料金の割引や減免

BだとNHKの受信料位で、そこまでの恩恵はなかった。携帯電話もダメだった。

 

テーマパークや宿泊施設・映画料金など、レジャーの割引や減免

これはかなり大きい。

ある程度の規模の施設だと、公私問わず殆どが当てはまる。

 

本人が無料で、介護者1名は半額ないし無料というのが一番多い。

つまり3人でいった場合、大人1人分~1.5人分の料金で入れる事が多い。

これはかなりお得。

 

ちょっと前では東京スカイツリーも

最近ではこの間いった、大ジブリ博も大人一人分だった。

 

後、ディズニーランドもアトラクションの待ち時間が少なくなったりと

地味に有難いサービスも結構ある。

 

自分達は手帳がある間に、行ってくる予定。

 

手帳の更新については、これも市町村によって違うみたいが、

自分達は2年更新で、都度診断を受ける。

 

 

結論

 

療育手帳はメリットがかなり多い為、

取得出来るならした方が良いと思いう。

デメリットとしては、やはり世間体を気にする場合等あるかもしれないが、

それ以外には見当たらないと思う。

 

自分は色々調べた為、存在を知る事ができたけど、

今通ってる療育園の人でも、そんなのあったの?って人もいる位。

 

療育手帳に限らずだけど、

誰も教えてくれず、調べてやっと分かる事で

ホント知らないと損しかしない。

 

以上療育手帳についてでした。

診断がついた方の参考になればと思います。

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発達障害

Posted by Tka