子供とカブトムシの飼育、ペアリングにも挑戦してみて【初めやすく飼いやすい】

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カブトムシといえば子供の頃、

男の子なら誰しも、1度は夢中になった事があると思います。

自分もそうでしたし、実際に捕まえに行った事も思い出します。

 

「初めて生き物を飼ったのが、カブトムシだった」という人も多いかもしれませんね、

自分の場合も、息子がやはり「欲しい」となった為、購入した感じです。

 

「カブトムシ飼ってみたいけど、どんな感じなのかな?」

「世話とか大変なのかな?」と思う人もいると思いますが、

 

結論としては、

簡単に入手しやすく、すごく飼いやすいし、世話も楽です。

子供の初めて飼う動物としては、最適だと思います。

 

今回はカブトムシ飼育について書いてみたいと思います。

 

カブトムシの入手方法

 

 

捕まえる

クヌギやコナラなどの、ドングリの木が好きなので、樹液が出る所をチェックしておいて、

夕方から夜、朝方なんかに捕まえにいったり、

トラップを仕掛けたりして、捕まえる事ができるみたいですね。

 

残念ながら、自分は子供の頃以来行ってなく、

うろ覚えなので、下記サイトが参考になると思います。

カブトムシ・クワガタ採集ガイド!

 

ペットショップ、ホームセンターなどで購入

簡単なのは購入する事ですね、

ついでにカゴやおがくず、マット、餌、転倒用の木なども、全て揃うので便利ですね、

 

自分たちはホームセンタームサシで買いました、

オス800円、メス400円ほどとお手軽価格で買う事ができました。

ちなみに春先などは幼虫から飼う事ができます。

 

またネットでも、オスメスのペアとかで購入したりもできます。

 

 

飼育に必要なもの

 

引用元:https://kids.rurubu.jp/article/28947/

 

ケース

1匹2匹くらいなら中位ので大丈夫です、数百円でかえますね。

ペアで飼って産卵させるには、ペアリング後にメスを移す用に、

別にもう一つ買った方が良いかもですね。

 

マット

普通にオスだけや、産卵させるつもりがない場合、おがくずの様なクヌギマットがおすすめです、

産卵させるのなら、腐葉土、発酵マットが必要です。

 

朽木、エサ台

エサ台は昆虫ゼリーが収まるタイプが便利です、

朽木などは等間隔に散りばめて、ひっくり返っても自分で起き上がれる様にしてあげましょう。

ひっくり返ったまま、しばらく放置しておくと、体力を消耗し死んでしまう事もあります。

 

その他

餌としては、昆虫ゼリーの一択で良いと思います。

オスの場合角が引っかかって、下まで食べれない為、

丸底ではなく、底が平らで浅めのタイプがおすすめです、

100円ショップで、一袋25個入りとかで売っていて、リーズナブルです。

 

ケースと蓋の間に挟む、不織布はどちらでも良いですが、

コバエ防止と、カブトムシは上にオシッコを飛ばすので、汚れ防止にも便利です。

 

これくらいあると、スグに始められると思います。

後あると便利なのは、腐葉土を湿らせる、霧吹きとか位ですかね。

ちなみにケース、クヌギマットや、発酵マットは、ペットショップやホームセンターで買って、

その他は、ほぼダイソーなどの100円ショップで入手可能です、

 

自分の場合は、そこまで100円ショップに揃ってると知らなかった為、

全てホームセンターで買った為、少し高つきました。

全て合わせても、2,000円でお釣りが来ると思いますよ。

 

少し割高になるかもしれませんが、ネットでも飼育セットとして購入する事もできます。

 

 

 

カブトムシの飼育について

 

準備

まずはケースにクヌギマットか、発酵マットを入れます。

昼は潜ったりする為、高さは10cm程で良いかと思います。

発酵マットの場合は、ギュッと握ると塊になるくらいまで、霧吹き等で湿らせます。

 

後は朽木や、落ち葉などを配置して、

転倒しても、自力で起き上がれる様にします。

最後にエサ台に昆虫ゼリーをセットして設置して終了です。

 

カブトムシをケースに入れる

ケースに入れる際は、以下の組み合わせが良いと思います。

・オスかメスを1匹だけ。

・オスとメスのペア。

・オス1、メス2。(ケースは大)

・オス2、メス2。(ケースは大)

がおすすめです、オス2匹メス1匹だとケンカして、寿命が縮む可能性もあります。

 

エサの取り替え

後やる事といったら、餌の取り替えで位で、手間がほぼいりません。

目安は毎日1匹につき、昆虫ゼリー1個で良いと思います。

1日たって残っていても、毎日新しいのに変えてあげると良いと思います。

後は、不織布が汚れたら取り替える位です。

 

ペアリングに挑戦

 

どうせ買うなら、卵を産んでもらって、幼虫から育ててみるのも良いですね。

その為には、交尾してもらう必要があります。ペアリングとも言います。

 

自然に任せる

オスとメスのペアを一週間ほど同じケースに入れて、自然に任せます。

ただ相性があって、うまくいかない事も多いです。

オスとメスが、仲良く1つの昆虫ゼリーを食べていると、交尾が終了している可能性が高いです。

ただ交尾したかどうか、いつしたのかが、分かりにくいのが難点です。

 

ハンドペアリング

メスの上に、オスを乗せて、フェロモンが出る羽の付け根あたりを嗅がせます。

メスが嫌がって上に逃げる場合は、壁や指などで、頭を押さえ逃げれない様にします。

そうするとしばらくして、交尾を始める事があります。

 

上記ツイートでは、交尾の様子の動画ものせてます。

見ていたらかなり感動しました。笑

 

結局自分たちは、オス2、メス2を買って、

オスA、メスA 失敗

オスB、メスA 失敗

メスAが死亡してしまい、メスB購入、

オスB、メスB 失敗

オスA、メスB ようやく成功 という感じで、結構苦労しました。

 

そしてその後、数日経ったらオスAは死んでしまいました。

やはり交尾をすると、寿命は縮むみたいですね。

 

もし最初から産卵させるのが目的なら、

大きめのケースに、オス2とメス2を入れるのが確実かもしれませんね。

 

産卵準備

 

交尾を見届けたら、いよいよ産卵準備ですね。

自然に任せた場合も、1週間ほどたったら、

メスだけを産卵用に、発酵マットを準備した専用ケースに移した方が良いですね。

 

発酵マットは先ほど10cmほどと書いたと思いますが、

下の5cmはギュッと圧縮して固めに、上の5cmはフワッと置く感じが良いと思います。

 

早かったら交尾をした、その日の夜から、

数日後か、遅くとも1週間後から産卵を始めるみたいです。

ただメスは毎日、1~5個ずつ、死ぬまでずっと産卵するみたいです。

多いメスは計100個とか、卵を産むみたいです。汗

 

そんなに産まれても困るので、10個ほど卵を確認したら、

またクヌギマットに移動して、産卵をやめさせたいと思っています。

自分たちは今この状態です。

これから卵、孵化、幼虫となっていく過程が楽しみです。

 

まとめ

 

カブトムシという昆虫は不思議ですね、

世代を超えて子供たちに愛されますし、DNAレベルで組み込まれてるのでしょうか?笑

子供の頃も勿論ですが、大人になった今でも、昔を思い出しワクワクしますね。

 

今は、外国さんのヘラクレスオオカブトなども、簡単に入手できるのですね、

ただ形とか色も、自分は国産のカブトムシが一番好きです。

特に「レアな茶色いオス」は、カッコイイし、綺麗だし見てて飽きませんね。

 

後、初めての飼育に適してるという理由の一つに、

死んでしまっても、昆虫なのもあってか、あまりグロくないというか、

子供でも受け入れやすいのかなと思います。

 

最初の年は、オスだけ買って交尾をさせず、長く生きてもらって、

産卵まで狙わなくても良いかもしれませんね。

 

この間、カブトムシのイベントがあって、息子とも行ってきたのですが、

かなり女の子も多くて、びっくりしました。

 

「子供にまず、何の飼育から体験させようかな?」という人は、

本当に安価で、すぐに飼育し始める事ができて、

世話も楽なので、是非カブトムシの飼育にチャレンジしてもらえたらと思います。

産卵が成功したら、次回は幼虫の成長などについても、取り上げてみたいと思います。

 

以上

子供とカブトムシの飼育、ペアリングにも挑戦してみて【初めやすく飼いやすい】でした。

最後まで読んで頂き、有難うございました。

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