FXトレード勝率の考え方、R倍数との相関が大事【勝率が低くても大丈夫】
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「FXトレードの勝率が良くない・・」
「勝率をどうやって上げたらよいかな?」と悩む人もいると思います。
勝率は高くないとダメなのでは?
大事なのは勝利とR倍数の関係で収支が決まります💡
R倍数は平均利益と損失の割合。
利益が10pips損失が5pipsなら2となり、逆なら0.5となります。
2なら勝率が40%でも勝てますよ👍
逆に勝率が80%でも負けてる人もいます。
R倍数は大変重要な考え方になります😁#FX— TKA@FX専業トレーダー、情報発信 (@tka67142080) February 16, 2020
上記ツイートでも書いたのですが、
もちろん勝率は高いに越した事はないですが、
結論を言えば、勝率はそこまで重要ではないです。
もっと大事なのはR倍数で、勝率が低くても問題ないケースもありますよ。
今回は勝率について考察したいと思います。
FX勝率について
FXトレードの勝率ですが、普通に考えると、
「50%以上ないと勝てる訳ないじゃん!」と思う人も多いと思います。
でも自分は結構低く、普段は平均勝率は30~40%程だと思います。
「50%どころか3、4割でも勝てるの?」と思う方も居ると思いますが、
今では月単位だとトータルで負ける事は、ほとんど無くなりました。
ではどういう理屈で??という事を書いてみたいと思います。
FXトレード勝率は低くても大丈夫
収支表
以下の表はある月の収支表です。
いつもエクセルで管理しており、こんな感じで毎日つけています。
勝率が低くても問題ないとの事ですが、C,D,E列の勝負と勝率の欄を見てくだい。
日の勝率は10%から60%代と分布しており、月トータルにすると勝率26%です。
これでも月の収支は辛うじてプラスです。笑
これは少し極端なのを出してきましたが、この月は特に悪く、
なぜ勝率26%でもプラスになるのか?これはR倍数が関係している為です。
リスクワードレシオ、R倍数
損小利大
この言葉は聞いた事はあると思いますが、勝つ時は大きく、負ける時は小さくする事で、
勝率50%やそれ以下でも勝てる理屈です。
リスクワードレシオ
略してR倍数ともいいますが、平均利益と平均損失の比率です。
平均利益/平均損失なので、20pips/10pipsだとR倍数は2となります。
R倍数と勝率の相関は
例えば
平均利益 10pips 平均損失 10pips ⇒ R倍数1 損益分岐勝率 50%
勝率50%でプラマイゼロで、勝率が高くなれば、その分利益も増えていく形ですね。
平均利益 20pips 平均損失 10pips ⇒ R倍数2 損益分岐勝率 33%
正確には33.3333%ではありますが。笑
これだと理論上は2回負けても、3回目で取り返してチャラになりますね。
更に勝率40%とかに上げると、十分プラスになりますね?
以上が勝率50%未満でも、トータルでは勝てるという理屈になります。
ここで上記の表をもう一度見てもらえれば分かると思うのですが、
勝率26%でも、R倍数が3.2あれば、
ちょいプラスになると言うのが、分かると思います。
勝率が低いデメリット
では勝率はどうでもいいのか?というとそうではありません。
もちろん高いに越したことはないです。
勝率が低いデメリットを何点かあげたいと思います。
メンタル維持が難しい
トレードをしていて、勝ち続きが多いのと、負け続きが多いのでは、
当然気分も違いますよね?
勝が続くと良いリズムになるし、負けが込むとメンタル崩壊して、
更に負け込むという事が起こりやすいです。
そういった意味でも、勝率は良いに越したことはありません。
ポジション保有時間が長くなる
勝率が悪いと、平均利益を上げる必要があります。
となるとポジションの保有時間も、当然長くなります。
これも人によってはメンタルに、影響が出る可能性もあるかもしれませんね。
ただ自分はこんなもんだと、認識していて、
それがストレスでなければ、問題はないと思います。
勝率を取り敢えず上げる方法
それでも、「どうしても勝率を上げたい」という人は、
数字上は勝率を上げる方法はあります。
先日のツイートですが、
ぶっちゃけ勝率を上げる簡単な方法はあります、「ある程度利益になったら建値にストップをずらす」事です。
ただ基準を割る事でLCする為、また再エントリーする羽目になります。結果トレード数が増えます。
勝率は上がって、平均利益が下がる。
結局意味がなかったです。本質はそこではないです#FX— TKA@FX専業トレーダー、情報発信 (@tka67142080) February 17, 2020
上記の通りで、
方法はある程度利益が伸びる ⇒ 建値ちょい上にストップをずらすです。
ただ建値に戻ってきて、ちょい勝ちになったとしても、
LCラインを割った訳ではないので、またポジションを持ち直す事になり、
結果、勝率は若干上がるけど、その分トレード数が増えるだけで
⇒R倍数も小さくなるので収支は、ほぼ変わらないという結果でした。
ただ勝率は50%から良い時は60%近くまで行った事もあります。
が、本質ではない為、すぐに元に戻しました。
つまりは勝率とは、その程度の物だという裏返しであるとも、言えると思います。
だから勝率を上げるというのは、
無駄なトレードを排除して、勝率を上げるという方向で、努力してもらえればと思います。
まとめ
以前自分も、
トータルでプラスになっていても、勝率が低くて悩んでる時期がありました。
将来の複利運用していく上で「これは上げた方が良いのではないか?」
何かカッコ悪いし「せめて50%以上にしたいなぁ」というのもありました。
ただ大事なのはそこではなく、R倍数との相関であるという事を再確認しました。
結論ですが、もちろん勝率を上げる努力はして欲しいのですが、
どうしても難しい人という人は、無理にそこに拘るのではなく、
平均利益を上げる。
平均損失を下げる。
という事にフォーカスしてもらうのも、アリだという事です。
R倍数と相関を考慮して、プラスに持って行ってもらえればと思います。
「勝率が低い、どうしたら良いかな?」と悩んだりしてる人や、
自分のトレードスタイルを模索している人に参考になればと思い、書いてみました。
以上
FXトレード勝率の考え方、R倍数との相関が大事【勝率が低くても大丈夫】でした。
最後まで読んで頂き、有難うございました。
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